Not gonna get us

 

自他未分化な感じがずっとあって、親密な他人の呼吸がいつの間にか止まってたりする

自分の問題として捉える範囲が広すぎていつも困惑する どうせ愛着とか自己愛うんたらの問題なんだろうなっておもうけど

「○ちゃんは他人を自分の欠損を補うパーツか何かだと思ってない?」って昔から何回も言われた

おもってないけどごめんね

 

他人とのコミュニケーションでギャップを感じたとき、何かしら欠乏感を感じたとき、それについてなんとなく調べると大体「インナーチャイルド」って出てくる

多分合ってるんだけど、インナーチャイルドとか言われてもパッとしない 自分のインナーチャイルド像がまったく浮かばない

そもそも現実の生身の自分がまだ全然子供のような気がしてて、だからまだ全然遅くないような気でいる でもそうやって思ってることにめちゃくちゃ焦りを感じている

焦りで人の気持ちをめちゃくちゃにしてはいい気になっている

 

わたしのパーツにされてしまった人たち 人格を蔑ろにされたと感じた人たち

まあいつか死んで詫びる等しますけど、その前にt.A.T.uの「Not gonna get us」っていう最高の曲を聴いてほしい

歌われてる(歌ってる)のは幼くて自他未分化で最強なふたり ふたりはずっと瞬間最大風速の中にいる

現状あたしは自分と他人の区別がうまくつけられなくて困ってますけど、みんながみんな自分と他人の区別がなくて、それぞれ誰かと運命共同体だった時代のこと思い出すと最高だったじゃん?っておもう

あたしはそういう感じでいたかったんだな チャムシップのころのキラキラを纏ったままで 瞬間最大風速で

君らとNot gonna get usの時代に戻りたかったんよ

 

PINK色の丸をくれ

 

pinkを読んだ日から、ユミちゃんがずっとわたしのミューズ
わたしの生活の中にはユミちゃんがいる

わたしはわたしのお金でわたしの居場所をつくって、可愛いもの綺麗なものに囲まれて、消費の国の消費を楽しんで、自由に生きられたら、バグって死んじゃったっていいわ
昨日pinkを読み返したら、ようやくそうやっておもえるようになった

 

2015年はなんか「ピンク色」って感じだった、すごく良かった

色んな手を振りほどいて、どうにかこうにか一人暮らしが始まって、今ピンク色のものに囲まれて生きてる

ピンク色は、あらゆる歴史的彩りと意味の鈍重さを消毒するための色だって椹木野衣氏が言ってる
記憶喪失になるための色
だからあたしもめっちゃピンク色が好きだな

ユミちゃんは、ピンク色に染まることで自分の身体とその起源にある母親の記憶とを分離することに成功してる

自分の身体をその出自と関係なく自己で所有することができるようになれば(一定の需要があって社会の秩序を侵害しない限りで)、それを誰に・どういう形で売ろうと、そんなことはわたしの勝手なんじゃい!と言ってしまえる
ピンク色に象徴される記憶や歴史と己の出自の消毒を通じて、切り売り可能でオプションにまで還元されたユミちゃんのカラダは、貨幣を媒介にしてあらゆる「ここちよいもの」と交換可能だ
いいなぁ〜


わたしが今こうやってピンク色のオブジェで生活空間を満たそうとしてるのは、自分自身にそういう笑って切り捨てられない欲望があるからじゃないかと思った
もっともっとピンク色を集めたら、ユミちゃんみたいな潔さで、超ここちよくなれるんだろーか

来年もその先もピンク色がいい
岡崎京子性の女の魂をゲットできるように、2016年もがんばります

 

ラブ&ポップ

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7/3

女子高生四人が横並びになって、足を汚水まみれにしながら渋谷の宇田川をひたすら闊歩するエンドロール、最高としか言いようがない

こういうしたたかさが、若い自分にもあったら良かったんだって思った

バックが「あの素晴らしい愛をもう一度」っていうのがまた皮肉っぽくて良かった

 

余談ですが、浅野忠信のイカれた演技は健在

わたしが見る浅野忠信はいつもイカれていて、だからわたしはイカれてない浅野忠信を知らない

ロング・リリイフ

遅い楽章ばかり集めて聴いている
シベリウスの針葉が柔らかい部分に刺さって
室内に人肌の液が垂れている
恋人に窓を閉めてもらうまで僕は
曇天の迷彩を飽きもせず眺めていた
いつも迷走する飛行機雲が空を切り取ってしまう
恐ろしく強い白が僕の
恋人の失意を表明していく




未曾有の生活

鎌倉に逃げてきたのに、みんなが追ってきた 前好きだった人の彼女とか、そんなんもきた わたしは嫌で嫌でまた逃げた 荷物も捨てたのに、逃げても逃げても捕まった みんなで一緒に裸になってお風呂に入った わたしはぺしゃんこの体勢で髪の毛洗い流しながら泣いた シャワーの止め方が出す時と違っていてわからなかった

夢の話

sign

死んだ人のツイッターを見た
ポスト南条あやみたいな人で、もうその情報だけでお腹いっぱいなんだけど
死んだら殿堂入り そんな感じあるな
インターネットでエンパワーされうる承認欲求と、わたしのそばにもいる南条あやの亡霊のこと思う


実習が2/17から始まっていて、思うこと多い
目を逸らしたくなる 人間のサインから
チワワのような眼で頷く でも心は項垂れている
障害者の性欲のこととか考えながら、それでも毎日清潔な実習記録を仕上げる
生活と性欲を切り離されること
作業所に響くナックファイブの野暮ったさが、時間をゆっくりと押し流す



内から外から、同じものに攻撃されることの多さに驚く
計り知れない恨みで、業で
自分と同じ性質のものに心を刻まれる
自分自身の性質にも身を刻まれる
みんな共感して苦い顔するから、魂の業のにおいでわたしたちは集まるんだね


ずっとずっと言われたかったこと
一日で丸っと飲み込んで言ってくれちゃった人がいて、こんな不思議もあるから
それだけでわたしの世界は安全だし、もうしばらく誰にも壊せない



電光看板



「営業中」の「営」と「中」の電球が切れていて、いつも「業」だけでわたしを照らしてくる厳しい看板がある
全然ゆるしてもらえない
まだカラコンがそこまで市民権を得てなかった時代に、「夢眠ねむにおすすめのカラコン聞きたい」をリツイートしてしまったのがわたしの女としての業の全てやとおもいます
ゆるされないんだからゆるせないよね


ゆるされたりゆるしたりうまくやりたい 諦めたい ずっと全部
己の骨壷に正しく収まって死を待ちたい